全国の2019年度最低賃金の引き上げが決まり、全国平均900円を突破することとなります。
アルバイト、フリーターは最低賃金の引き上げに歓喜していますが、引き上げ時期や全国の最低賃金の現状はどうなっているのでしょうか。
厚生労働省の中央最低賃金審議会の小委員会は31日、2019年度の最低賃金(時給)の目安を全国平均で27円引き上げ、901円にすると決めた。全国平均が900円を突破するのは初めてだ。引き上げ幅も18年度を上回り、2年連続で過去最大を更新。都道府県別の最低賃金では、東京と神奈川が初の1000円超えとなる。
引用元:https://www.jiji.com/jc/article?k=2019073100194&g=eco
全国最低賃金引き上げで、1000円台突破も!引き上げはいつ?
最低賃金の引き上げ時期は、10月になります。
ほとんどの都道府県は10月1日から、引き上げ額が適用されるので
11月振込みの給料から適用されるのではないでしょうか。
最低賃金が1000円を超えるのは、東京が1,013円、神奈川が1,011円。
となっていて、引き上げ率は全国で3.09%の引き上げとなります。

(画像引用元:https://www.jiji.com/jc/article?k=2019073100194&g=eco)
最低賃金が上がるのは、雇用側としてはうれしいことですが、最低賃金が1,000円を超えるのは東京と神奈川の1都1県だけですし、ほとんどの都道府県は700円台のところがほどんどです。
自分の住んでいる都道府県の最低賃金の現状にSNSでも話題になっています。
最低賃金引き上げでネットの反応は?
最低賃金引き上げについて、ツイッターの反応をまとめてみました。
今回上がったという最低賃金。全国平均で901円ってことは、1日8時間週5日勤務で14万4160円。12ヶ月で172万9920円。一般に年収200万円以下の世帯はワーキングプアと呼ばれている。
— 想田和弘 (@KazuhiroSoda) July 31, 2019
地域別最低賃金が目安額通りに今秋決まった場合、昨年より時給格差は224円から226円に拡大し年収格差は年間45万円超。しかも10月から消費税増税が強行されると最賃で働く低所得層はほぼ増税分が直撃するので、東京の最賃2.8%増(昨年度比)も消費税増税分2%を引くと実質は年収200万円にとどきません pic.twitter.com/2OlhB0rEcB
— 井上伸@雑誌KOKKO (@inoueshin0) July 31, 2019
斎藤道明さん「時給1500円になれば、年収は300万円弱になります。2人合わせて600万円。それだけあれば結婚して子どもも養える。何より希望が持てます。一人ひとりが自立して生きていけ、健康で文化的な暮らしができる、労働を通じて個人が尊重される額なのです」https://t.co/9HsCJkdeMg
— かめいし倫子@『刑事弁護人』講談社現代新書 (@MichikoKameishi) July 31, 2019
はぁー
仕事行ったら、ヘルメットおじちゃん⛑だらけなんだよねぇ💔
って、私も年齢変わらないけどさぁ
こんなイケメンヘルメット⛑✨
今日来ないかなぁーーー😆❤️#平野紫耀#キンプリ最低賃金上がったから
時給あげてーーー!雑誌買いたいから
p(´▽︎`o)ノ゙ ファイトォ〜♪︎ pic.twitter.com/nJ7qBvWrPV— ねねみ✾︎ 紫耀くん•·♥︎τнänκ чöü♥︎·• (@neenee_129_sho) July 30, 2019
最低賃金引上げについて まとめ
最低賃金が上がることで、雇用側は喜ばしい限りです。
しかし、10月から消費税が10%になり、最低賃金が上がっても体感的には現状と変わらないようにも思います。
経営者側は、従業員に支払う給料が多くなるため、雇用側も今までと同じような業績だと、給料泥棒になってしまうので、気をつけたいところです。