3月8日(日)に放送される情熱大陸に、上田勝彦という男性が出演されます。
この方の経歴を調べてみると「魚の伝道師」と言われているようです。
上田さんは、元官僚という経歴ももっていて、なぜ退職されたのか。上田さんのプロフィールをまとめてみました。
上田勝彦(元官僚)ってどんな人?
次回の情熱大陸は、魚食普及人/上田勝彦。
元漁師で元官僚の「魚の伝道師」
目からウロコの調理法で、どんな魚も旨くする―。
3月8日よる11時放送。#情熱大陸 #mbs #tbs #上田勝彦 #魚食普及人 pic.twitter.com/0LDoCHv4Q1— 情熱大陸 (@jounetsu) March 1, 2020
元漁師・元水産庁の国家公務員だった上田勝彦さん。
大学卒業後、漁業の高齢化という厳しい現実に漁師仲間から「東京に出て、現場で働く者の声を伝えてほしい」と言われたことがきっかけで、国家公務員試験を受け合格して水産庁に勤務すつことになりました。
名前:上田 勝彦(うえだ かつひこ)
生年月日:1964年
出身地:島根県出雲市
学歴:長崎大学水産学部 卒業
1991年に水産庁に入庁して、水産庁漁政部加工流通課 課長補佐、魚食普及・水産物広報担当を務めていました。
2005年03月31日付で水産庁を退職しています。
水産庁時代には、オーストラリア・インド洋・南太平洋・タヒチ・南米・ハワイにマグロ漁・調査捕鯨に南氷洋にもいったことがあるそうです。
官僚として仕事を行うことではなく、漁業の現場を赴き消費者の声にも耳を傾けていました。
魚食普及のために色んな活動をされている上田さんですが、NHKの番組やほかの料理番組にも出演されることが多いようです。
水産庁を退職してからは、自分で会社を設立しています。
自分の名前にちなんで「株式会社ウエカツ水産」を設立
魚食に親しんでもらえるようにレシピだけでなく、作り方や魚食の仕組みを日夜考えていて「魚食の調理が面倒」というイメージ払拭にも努めているようです。
魚の生臭さの上手な取り方、まな板の洗い方についても教えてくれるようです。
上田勝彦が水産庁を辞めた理由は?
上田さんのような熱意があれば、漁業の改善にむけて動けたかもしれませんが
水産庁をやめた理由って何なのでしょうか。
在職中から続けてきたことの更なる進化を目指しての決断でありますし、年々増え続ける全国からの依頼案件を、通勤・デスク業務との兼業ではこれ以上続けられなくなってきた背景もございます。
自身のFacebookで、述べています。
官僚という安定した立場からの独立を選んだ上田さんですが
魚食に対する熱意が強いことが原動力のようです。
好きなことで食べていくという上田さんの姿勢に感動を覚えます。