新型コロナウイルスの流行で、私たちの暮らしに様々な影響があります。
例えば、飲食店や美理容店で働く人たちで収入が減った人が多いと思います。
私たちの暮らしには様々な面で支払いが生じてくるので、収入が減った人にとってはどうしたらいいかわからないという状況ですよね。
と、いうことで今回は『新型コロナウイルスで奨学金返済ができない!返済に減額や猶予など免除はある?』ということで、収入が減った場合、奨学金返済に困った人に向けてまとめていきます。
新型コロナウイルスで奨学金が返済できない
本日、4月29日(水)に学生困窮問題についての私(大内裕和)のコメントが、中日新聞など全国各紙で掲載されました。マスコミ取材が続いています。「コロナ災害」で学費の支払いや奨学金返済に苦しんでいる方は、私のツイッターのメッセージに声を寄せてください。どうぞよろしくお願いいたします。
— 大内裕和 (@ouchi_h) April 29, 2020
新型コロナウイルスの流行で、経済活動がまともに機能していないせいで様々な面で影響が出ていますよね。
私たちの暮らしでは、税金やローン、保険と様々な面で支払いが生じてくるため、職場が休業し収入が減っている人にとっては厳しい生活を強いられていると思います。
報道ではコロナ禍における『奨学金の返済』について、言及しているところを見たことがないので、調べてまとめてみました。
奨学金返済に減額はできる?
学生の授業料や入学金の支払い期限を4/30までとする大学等に文科省から要請し、公立100%、私立96%が支払い猶予を決定。加えて、コロナによる収入減に対し、学費の免除や給付型奨学金も今から対応可能です。追加策も急いでいますが、すぐ活用できるものについて共有します。https://t.co/czuAeBR1l9
— 小林史明(衆議院議員/広島7区/福山市) (@kb2474) April 29, 2020
学生向けには入学金支払期限の延期や学費免除、給付型奨学金について話が進んでいますね。さらに追加策も調整されているということで学生にとっては、救済措置になりますよね。
ただ、すでに大学を卒業し働いて、奨学金を返済している人はどうなのでしょうか。
調べてみると新型コロナウイルスの流行で日本学生支援機構も職員の数を減らしているとのこと、それにより電話での対応や申請について遅延が出るとホームページにありました。
日本学生支援機構のホームページを見てみると、奨学金を返還中、返還が開始する人に向けてのページがありました。
確認してみると、返還している奨学金の元本減額は出来ません。
ただ、毎月の割賦返還額を減額して返還することは可能とのことです。
奨学金の返還_字幕あり https://t.co/kqqbQDbBKK
— 梨香 (@NzlcBrtIiwSxXcL) April 30, 2020
適用期間は一回の申請で12か月申請可能で、最大で180か月の延長が可能になるということです。
減額返済について、日本学生支援機構のホームページはこちら
https://www.jasso.go.jp/shogakukin/henkan_konnan/gengaku/index.html
奨学金返済に猶予はある?
奨学金返済について、減額制度があることがわかりましたが、減額しても返済できない人は奨学金返済に猶予はあるのでしょうか。
学生支援機構のホームページを見てみると、奨学金返還期間猶予の申請を願い出ることが可能です。
承認された期間の奨学金返還が必要なくなります。
※ただし、奨学金返還期間が延長されます。
奨学金返還猶予については日本学生支援機構のページを確認してみてください。
https://www.jasso.go.jp/shogakukin/henkan_konnan/yuyo/index.html
まとめ 新型コロナウイルスで奨学金返済ができない!返済に減額や猶予など免除はある?
この記事では新型コロナウイルスの流行で奨学金返済が難しい方に向けて、まとめてみました。
簡単にまとめると
奨学金の返済で毎月の返済額を減額できる
奨学金返済期間の延長ができる
ということです。
テレビや新聞では、報道してくれませんしネットでもあまり話題になっていませんよね?
この記事を少しでも参考にしていただけたら、幸いです。
日本学生支援機構のホームページはこちらから
https://www.jasso.go.jp/index.html